話しを聞いていて思ったのは、石川選手がとにかく素直だということ。
まず、自分であれば反抗期まっただなかの中学生で本を読んで感想を言ったりしない。
石川選手が小さい頃から見知らぬ大人達と一緒にラウンドしていたのは有名な話だが、
おそらく、その中でマナー・気配り・笑顔といった「愛嬌力」を磨いたのだと思う。
その笑顔は、「ハニカミ王子」と言われるほどまでになった。
石川選手がいくら実力を備えていたとしても、この「愛嬌力」が無ければ、
今の地位を確立していなかったと思う。
「実力」×「愛嬌力」=「周囲を味方にする力」→「チャンスを与えて頂ける力」
このチャンスを一つ一つモノにしてきたからこそ、今の石川選手があるのだと思う。
もちろん、ここに素直さが伴っているのは大前提である。
講演中で目標の話があったが、これもイメージの力に通ずる。
高校生が「マスターズ優勝」の姿を具体的にイメージ出来ること自体が凄い。
また、石川勝美氏は、ミスを咎めたことはなく、
「明らかに手を抜いている時」だけは、容赦なく叱ったとのこと。
何事も「一生懸命やる」と、ここは一貫していたらしい。
つまりは、「全力」であって「地道」
(これも素直だからできること)
今回の講演会は子育て・教育というテーマでありながら、
自分たち親側にも役立つ話しだったと思う。
その辺りの構成力は、さすが話し慣れてるなといったところ。
「持ち言葉の多さ」=「想像力の豊かさ」=「頭の回転の速さ」かどうかは疑問だが、
やはり子供には本を読ませたいと思った。
この先は学校でもipadのような電子教科書を導入していく時代だとは思いながらも、
本という媒体は残って欲しいと思った。
自分の子供にも、「素直さ」は身に付けて欲しいと思う。
「子供は親の鏡」というように、まずは自分が素直にならなくてはならない。
そう考えると難しい(笑)
今回、直接質問する事ができず、そこだけ残念だった。
俺は夫婦仲について気を付けていることを聞きたかった。
これは持論だが、「良い家庭」の最低条件は「良い夫婦」だと思う。
家庭の軸である両親が喧嘩ばかりしていては、良い家庭など築けるわけがない。
だから、聞いてみたかった。
またの機会が有れば、ダメージジーンズにヒゲ面は止めておこうと思う。
ヒゲを剃っていれば、質問させてくれたかもしれない…。
残念(笑)
まず、自分であれば反抗期まっただなかの中学生で本を読んで感想を言ったりしない。
石川選手が小さい頃から見知らぬ大人達と一緒にラウンドしていたのは有名な話だが、
おそらく、その中でマナー・気配り・笑顔といった「愛嬌力」を磨いたのだと思う。
その笑顔は、「ハニカミ王子」と言われるほどまでになった。
石川選手がいくら実力を備えていたとしても、この「愛嬌力」が無ければ、
今の地位を確立していなかったと思う。
「実力」×「愛嬌力」=「周囲を味方にする力」→「チャンスを与えて頂ける力」
このチャンスを一つ一つモノにしてきたからこそ、今の石川選手があるのだと思う。
もちろん、ここに素直さが伴っているのは大前提である。
講演中で目標の話があったが、これもイメージの力に通ずる。
高校生が「マスターズ優勝」の姿を具体的にイメージ出来ること自体が凄い。
また、石川勝美氏は、ミスを咎めたことはなく、
「明らかに手を抜いている時」だけは、容赦なく叱ったとのこと。
何事も「一生懸命やる」と、ここは一貫していたらしい。
つまりは、「全力」であって「地道」
(これも素直だからできること)
今回の講演会は子育て・教育というテーマでありながら、
自分たち親側にも役立つ話しだったと思う。
その辺りの構成力は、さすが話し慣れてるなといったところ。
「持ち言葉の多さ」=「想像力の豊かさ」=「頭の回転の速さ」かどうかは疑問だが、
やはり子供には本を読ませたいと思った。
この先は学校でもipadのような電子教科書を導入していく時代だとは思いながらも、
本という媒体は残って欲しいと思った。
自分の子供にも、「素直さ」は身に付けて欲しいと思う。
「子供は親の鏡」というように、まずは自分が素直にならなくてはならない。
そう考えると難しい(笑)
今回、直接質問する事ができず、そこだけ残念だった。
俺は夫婦仲について気を付けていることを聞きたかった。
これは持論だが、「良い家庭」の最低条件は「良い夫婦」だと思う。
家庭の軸である両親が喧嘩ばかりしていては、良い家庭など築けるわけがない。
だから、聞いてみたかった。
またの機会が有れば、ダメージジーンズにヒゲ面は止めておこうと思う。
ヒゲを剃っていれば、質問させてくれたかもしれない…。
残念(笑)
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昨夜、台風の中行って来た講演会の概要をまとめておきます。
「想像力がカギ」
石川遼選手はインタビューの返答が抜群に上手い。
それは、ベースに持ち言葉の多さが有る。
小さい頃は、とにかく母親が絵本の読み聞かせを行った。
中学生時代は父親から小説を与えて読ませ、内容について話し合った。
ここには共通のストーリーというベースが有るため、
親子の会話も一段階深い会話が出来る。
↑これは本田直之氏のレバレッジミーティングの考え方と共通する。
ちなみに勝美氏が勧めた本は、
中一で「老人と海」(ヘミングウェイ)
中二で「野菊の墓」
中三で「伊豆の踊り子」
ここでのポイントは、なるべく短くて、
親自身が気に入った本を与えること。
イメージしながら読める本という媒体は、テレビに勝る。
例え記憶に残らなくても、一度読んだ本は必ず自分に残る。
やはり読書は素晴らしい。
最近では、夏休みの読書感想文が消えてきている。
これが本当に残念でならないが、親子間で本の検討は出来る。
とにかく本に慣れてもらい、持ち言葉を増やしてあげるのは良い教育。
そこから想像力が広がるのは確実だ。
石川遼選手はインタビューの返答に五秒ほど考えるためにワンテンポ遅れるが、
五秒で驚くほど的確な、計算された返答を考えだし、答えることができる。
「目標を超えたところに目標を」
例えば、東大合格を目標にしてると東大合格は難しい。
「東大に合格して、どんな仕事に就いて、世の中にこんな価値を生み出したいんだ!」
と、そこまで目標を設定している人間は、おそらくすんなり合格する。
大きな目標を立てると、その前の小さな目標を最終目標と錯覚しがち。
その視点のズレを治してあげる、更に大きい目標を持たせるのも親の務め。
石川遼選手の強さは、「マスターズ優勝」という最終目標を常に意識できるから。
国内での勝利は通過点と考えることができるため。
↑多分これもイメージの力だと思う。
「生き方を教える」
ライオンが百獣の王として君臨している理由は、
ライオン社会の教育システムに有る。
捕った肉を与えるのではなく、狩りの方法を教えている。
これを人間に例えると、「強い生き方」「正しい生き方」を教えるべき。
生き方が身につかなければ、絶対に子供は幸せになれない。
(質疑応答にて)
質問・指導者と父親の切り替え
→指導者という意識を持ったことはなく、常に父親
質問・スイングの美しさの秘密
→スイングに適した形を追及しただけ。つまり、機能美
子育て中の方や、これからの方、参考にして下さい。
俺も頑張ります。
「想像力がカギ」
石川遼選手はインタビューの返答が抜群に上手い。
それは、ベースに持ち言葉の多さが有る。
小さい頃は、とにかく母親が絵本の読み聞かせを行った。
中学生時代は父親から小説を与えて読ませ、内容について話し合った。
ここには共通のストーリーというベースが有るため、
親子の会話も一段階深い会話が出来る。
↑これは本田直之氏のレバレッジミーティングの考え方と共通する。
ちなみに勝美氏が勧めた本は、
中一で「老人と海」(ヘミングウェイ)
中二で「野菊の墓」
中三で「伊豆の踊り子」
ここでのポイントは、なるべく短くて、
親自身が気に入った本を与えること。
イメージしながら読める本という媒体は、テレビに勝る。
例え記憶に残らなくても、一度読んだ本は必ず自分に残る。
やはり読書は素晴らしい。
最近では、夏休みの読書感想文が消えてきている。
これが本当に残念でならないが、親子間で本の検討は出来る。
とにかく本に慣れてもらい、持ち言葉を増やしてあげるのは良い教育。
そこから想像力が広がるのは確実だ。
石川遼選手はインタビューの返答に五秒ほど考えるためにワンテンポ遅れるが、
五秒で驚くほど的確な、計算された返答を考えだし、答えることができる。
「目標を超えたところに目標を」
例えば、東大合格を目標にしてると東大合格は難しい。
「東大に合格して、どんな仕事に就いて、世の中にこんな価値を生み出したいんだ!」
と、そこまで目標を設定している人間は、おそらくすんなり合格する。
大きな目標を立てると、その前の小さな目標を最終目標と錯覚しがち。
その視点のズレを治してあげる、更に大きい目標を持たせるのも親の務め。
石川遼選手の強さは、「マスターズ優勝」という最終目標を常に意識できるから。
国内での勝利は通過点と考えることができるため。
↑多分これもイメージの力だと思う。
「生き方を教える」
ライオンが百獣の王として君臨している理由は、
ライオン社会の教育システムに有る。
捕った肉を与えるのではなく、狩りの方法を教えている。
これを人間に例えると、「強い生き方」「正しい生き方」を教えるべき。
生き方が身につかなければ、絶対に子供は幸せになれない。
(質疑応答にて)
質問・指導者と父親の切り替え
→指導者という意識を持ったことはなく、常に父親
質問・スイングの美しさの秘密
→スイングに適した形を追及しただけ。つまり、機能美
子育て中の方や、これからの方、参考にして下さい。
俺も頑張ります。
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